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これまでの展覧会

『トロンプルイユの現在(いま) 2019』
2019年4月20日(土)~2019年7月21日(日)


トロンプルイユの現在(いま) 2019

近年、だまし絵、あるいはトロンプルイユなるものを目にする機会がめっきり多くなりました。中にはT シャツのプリントや工事現場のフェンス、週刊誌のイラストまで。しかし、もともとのトロンプルイユは長い美術の歴史の中に培われた絵画のジャンルです。
当館のメインコレクション作家である岩田榮吉(1929-82)は、ヨーロッパ絵画の伝統である写実的な細密表現を追求し、そのひとつの到達点としてトロンプルイユを手がけました。日本人の画家としては先駆的な存在です。
岩田がフランスで志を同じくした画家たちのグループは現在にまで続き、また日本においても、決して多くはないものの、トロンプルイユを志向する画家たちが、それぞれの境地を開こうとしています。
今回はそうした流れをあらためて振り返り、いささかでも現代のトロンプルイユをめぐる状況を把握したいと思います。そして願わくは、さらに多くの参加を得て、今回の展示のさらなる発展を目のあたりにしたいものです。

会期      2019年4月20日(土)~7月21日(日)
開館時間    午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
会期中の休館日 毎週火曜日
観覧料     500円(保護者同伴の中学生以下は無料)
主催      一般財団法人 横浜本牧絵画館
後援      NHK 神奈川新聞社


岩田榮吉 《マヌカン(トロンプルイユ)》 1974年 油彩/キャンバス 116.0cm×73.0cm 笠間日動美術館
岩田榮吉 《マヌカン(トロンプルイユ)》 1974年
油彩/キャンバス 116.0cm×73.0cm 笠間日動美術館



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A5版の大きさで各作家に4ページずつをあて、略歴と作品を載せています。ご鑑賞の思い出に是非どうぞ。


「トロンプルイユの現在(いま) 2019」図録



会場の様子

岩田榮吉
岩田榮吉(岩田榮吉の世界参照)


城戸義郎
城戸義郎


池田誠史
池田誠史


鳥越一穂
鳥越一穂


山本大也
山本大也



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