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展示・催事案内


お知らせ

新型コロナウィルス感染症の拡大防止・予防のため、以下対応をいたしますのでご諒承ください。

• ご来館の方が一定数を超える場合、また諸情勢の著しい変化などがあった場合、入場制限、終了時間の繰り上げなどを実施することがあります。
• 入口等に、アルコール消毒液を設置しております。
• 館内スタッフはマスクを着用させていただいております。

<来館者各位へのお願い>

• 咳やくしゃみをされる際は、マスク、ハンカチ、ティッシュなどで口をしっかりと覆う「咳エチケット」にご協力ください。
• 館内で体調が悪化した場合は、スタッフまでお申し出ください。



開催中

「岩田榮吉の世界 若き日の風景画から」

「絵画はすべて風景画」であるとすれば
岩田榮吉(1929~1982)は当館のメインコレクション作家です。その画風は、端的に「ヨーロッパ絵画の伝統を深く理解し、人形などをモチーフとする写実的な細密表現の静物画を中心に、独自の絵画世界を追求した」と言えるでしょう。
しかし若い頃の一時期、岩田は風景画を集中的に描いていました。しかもそれらは写生に基づくものでもなく、写実的な細密表現でもありません。その間にはどのような経験と思考の変遷があったのでしょうか。また、以後の制作とのつながりは無かったのでしょうか。
「絵画はすべて風景画」とも言われます。実際の景色景観を対象とするだけでなく、実景を再構成した心象的な風景画、さらには潜在する心奥を象徴的に表現した静物画もまた一種の内面風景であるとすれば、そこは断絶でなく伏流と化しただけなのかもしれません。
今回の展示では、学生時代の作品8点にみる風景の扱い方・描き方と、その後渡仏後30歳台前半に集中的に取組んだ風景スケッチと油彩作品計27点、その他作品4点に写真資料を加え、岩田の画業全体に「風景画」がどのような意味を持っていたのかを探ります。

会期    2024年10月12日(土)~1月19日(日)
開館時間  午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日   毎週火曜日、12月27日~1月3日 冬季休館
一般観覧料 500円
割引観覧料 400円(65歳以上、障がい者手帳・三溪園入園券をお持ちの方が対象)
       ※保護者同伴の中学生以下1名無料
       ※その他団体割引制度(要事前予約)、
        「濱ともカード」のご提示で優遇有り
主催    公益財団法人 横浜本牧絵画館


 「岩田榮吉の世界 若き日の風景画から」チラシ
↑ 展覧会のチラシです。
クリックするとA4サイズ(PDF)になります。



会場の様子


会場の様子


会場の様子



今回から「岩田榮吉の世界」に記事のある作品は、
二次元バーコードをキャプションに記載してあります。



これまでの展覧会についてはこれまでの展覧会でご覧いただけます。

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展示期間終了

常設展示 『横浜本牧と絵画』

横浜にある「本牧(ほんもく)」の地をご存知でしょうか。本牧一帯は現在横浜市中区に属し、歴史ある地域です。現在では海岸の埋立てにより港湾施設などが拡張され、また、米軍住宅跡地が開発整備されて大きく変貌していますが、かつては変化に富む海岸風景と、比較的温暖な気候で知られ、近郊ばかりか東京方面からも多くの人々を迎えました。
こうした土地柄から、かつては多くの画家がこの地を訪れました。また近年ではこの地に居住して制作する画家も増えています。風光明媚な地は他にも数多くある中で、なぜ日本近代絵画において本牧の地が描かれたのでしょうか。そして本牧はどのように描かれたのでしょうか。また、近年の本牧では、どういう画家たちがどういう絵を描いているでしょうか。
当館は継続するテーマとして「横浜本牧と絵画」を掲げ、展示の拡充を図って参りましたが、このたび展示資料の入れ替え・追加を実施しております。

会期    2024年8月3日(土)~9月29日(日)
開館時間  午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日   毎週火曜日
観覧料   100円(保護者同伴の中学生以下1名無料)


常設展 チラシ
↑常設展示のチラシと展示目録です。
クリックするとA4サイズ(PDF)になります。



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