お知らせ
新型コロナウィルス感染症の拡大防止・予防のため、以下対応をいたしますのでご諒承ください。
• ご来館の方が一定数を超える場合、また諸情勢の著しい変化などがあった場合、入場制限、終了時間の繰り上げなどを実施することがあります。
• 入口等に、アルコール消毒液を設置しております。
• 館内スタッフはマスクを着用させていただいております。
<来館者各位へのお願い>
• 咳やくしゃみをされる際は、マスク、ハンカチ、ティッシュなどで口をしっかりと覆う「咳エチケット」にご協力ください。
• 館内で体調が悪化した場合は、スタッフまでお申し出ください。
当面のスケジュール
3月2日(土)~3月31日(日) 常設展示
4月1日(月)~12日(金) 展示替休館
4月13日(土)~7月21日(日) 「岩田榮吉の世界 絵画制作と音楽」展
次回展のご案内
「岩田榮吉の世界 絵画制作と音楽」
内心の声を聞く
岩田榮吉の絵画作品、あるいはその制作に音楽がどう関わっていたか、具体的な手掛りはほとんどありません。それでも岩田には、画家人生の様々な場面で出会い影響を受けたと思われる楽曲・作曲家などがあり、音楽に無縁とは思えません。
宗教や祭祀の場で古くから共存した美術と音楽は、作者が個性を主張する近代になるとそれぞれ固有の表現を求める方向へと展開しました。しかし、「近代」への疑問が顕現する19世紀後半から、美術と音楽は人間の「内面」に再び共存するようになります。
録音再生・発受信技術が飛躍的に進み日常の隅々に様々な音楽が入り込む昨今では、気に染む音楽が画家の制作動機と響き合い、キャンバスの上に滲出したとしても不思議なことではないでしょう。本展示では岩田の絵画作品にそうした様相を探ります。
会期 2024年4月13日(土)~7月21日(日)
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 毎週火曜日
一般観覧料 500円
割引観覧料 400円(65歳以上、障がい者手帳・三溪園入園券をお持ちの方が対象)
※保護者同伴の中学生以下1名無料
※その他団体割引制度(要事前予約)、
「濱ともカード」のご提示で優遇有り
主催 公益財団法人 横浜本牧絵画館
↑ 展覧会のチラシです。
クリックするとA4サイズ(PDF)になります。
開催中
常設展示 『横浜本牧と絵画』
横浜にある「本牧(ほんもく)」の地をご存知でしょうか。本牧一帯は現在横浜市中区に属し、歴史ある地域です。現在では海岸の埋立てにより港湾施設などが拡張され、また、米軍住宅跡地が開発整備されて大きく変貌していますが、かつては変化に富む海岸風景と、比較的温暖な気候で知られ、近郊ばかりか東京方面からも多くの人々を迎えました。
こうした土地柄から、かつては多くの画家がこの地を訪れました。また近年ではこの地に居住して制作する画家も増えています。風光明媚な地は他にも数多くある中で、なぜ日本近代絵画において本牧の地が描かれたのでしょうか。そして本牧はどのように描かれたのでしょうか。また、近年の本牧では、どういう画家たちがどういう絵を描いているでしょうか。
当館は継続するテーマとして「横浜本牧と絵画」を掲げ、展示の拡充を図って参りましたが、このたび展示資料の入れ替え・追加を実施しております。
会期 2024年3月2日(土)~3月31日(日)
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 毎週火曜日
観覧料 100円(保護者同伴の中学生以下1名無料)
↑常設展示のチラシと展示目録です。
クリックするとA4サイズ(PDF)になります。