絵画展・イベント

Art Exhibition

これまでの展覧会

トロンプルイユの現在(いま)2025

2025年4月12日(土)~7月21日(月)

トロンプルイユの現在(いま)2025

トロンプルイユは、昨今目に耳にする「超絶技巧」に通じます。
現代のトロンプルイユは、写実性・迫真性を追求する絵画の伝統を踏まえながら、その高度な技巧をもってのみ表現できる絵画世界を目指す試みなのです。
当館のメインコレクション作家 岩田榮吉(1929~1982)は、その草分け的存在の一人であり、2019年以降、隔年開催している当館の展示「トロンプルイユの現代(いま)」は今回が4回目にあたります。
出品作家は前回の6名から、新たに一人の作家を迎え7人となりました。
「トロンプルイユの現代(いま)」に於いては最年少となる作家が加わり、ますますフレッシュさに満ちた当館...

Drawing―その先へ― 磯崎式子・富山恵美子二人展

2025年2月1日(土)~2月16日(日)

Drawing―その先へ― 磯崎式子・富山恵美子二人展

第6回(2023年度)「作家・研究者支援」プログラム支援対象者である「Drawing―その先へ― 磯崎式子・富山恵美子二人展」 絵画作品展示を2025年2月1日(土)~2月16日(日)に開催いたしました。

Drawing―その先へ― 磯崎式子・富山恵美子二人展

今日、「ドローイング」と聞いて多くの人が思い浮かべるのは、見えるまま実際に存在するものを写し取るデッサン、短時間で形や動勢を把握するクロッキー、アイデアや関心事のメモに近いスケッチなど、「作品以前」のもの、あるいは精々その延長線上にあるものでしょうか。もちろんそういったものもドロ...

岩田榮吉の世界 若き日の風景画から

2024年10月12日(土)~1月19日(日)

岩田榮吉の世界 若き日の風景画から

「絵画はすべて風景画」であるとすれば
岩田榮吉(1929~1982)は当館のメインコレクション作家です。その画風は、端的に「ヨーロッパ絵画の伝統を深く理解し、人形などをモチーフとする写実的な細密表現の静物画を中心に、独自の絵画世界を追求した」と言えるでしょう。
しかし若い頃の一時期、岩田は風景画を集中的に描いていました。しかもそれらは写生に基づくものでもなく、写実的な細密表現でもありません。その間にはどのような経験と思考の変遷があったのでしょうか。また、以後の制作とのつながりは無かったのでしょうか。
「絵画はすべて風景画」とも言われます。実際の景色景観を対象とするだけ...

岩田榮吉の世界 絵画制作と音楽

2024年4月13日(土)~7月21日(日)

岩田榮吉の世界 絵画制作と音楽

内心の声を聞く
岩田榮吉の絵画作品、あるいはその制作に音楽がどう関わっていたか、具体的な手掛りはほとんどありません。それでも岩田には、画家人生の様々な場面で出会い影響を受けたと思われる楽曲・作曲家などがあり、音楽に無縁とは思えません。
宗教や祭祀の場で古くから共存した美術と音楽は、作者が個性を主張する近代になるとそれぞれ固有の表現を求める方向へと展開しました。しかし、「近代」への疑問が顕現する19世紀後半から、美術と音楽は人間の「内面」に再び共存するようになります。
録音再生・発受信技術が飛躍的に進み日常の隅々に様々な音楽が入り込む昨今では、気に染む音楽が画家の制作動...

出現するリアル、出現させるリアル

2024年2月3日(土)~2月18日(日)

出現するリアル、出現させるリアル

第5回(2022年度)「作家・研究者支援」プログラム支援対象者である「出現するリアル、出現させるリアル」酒井茂 絵画作品展示を2024年2月3日(土)~2月18日(日)に開催いたしました。

「出現するリアル、出現させるリアル」展示にあたって

―ヒリヒリするリアルを求めて―
地塗りをしていない麻布を使い、フロッタージュで道路標識やマンホールを写し取り、その上に様々な具体物を描いています。
フロッタージュの作業過程で偶然現れる形や色やマチエールの生々しさ、出現するリアルを失わずに作画を進めることをテーマにしています。
それ...

岩田榮吉の世界 光の由来/影の行方

2023年10月14日(土)~2024年1月21日(日)

岩田榮吉の世界 光の由来/影の行方

明暗陰影の演出効果は…
人間世界は光なしでは成り立ちません。絵画世界は絵具なしでは成り立ちません。様々な光は混ぜ合わさって白くなりますが、様々な絵具を混ぜ合わせれば黒くなります。画家たちは平面上に3次元世界を再現することに腐心し、絵具で光を表現することに心血を注いできました。岩田榮吉もその例外ではありません。本展では、明暗陰影の演出効果を確かめる写真撮影資料を含めて、その取り組みを俯瞰します。

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トロンプルイユの現在(いま) 2023

2023年4月15日(土)~2023年7月17日(月)

トロンプルイユの現在(いま) 2023

「トロンプルイユの現在(いま)2023」展示にあたって

当館の展示「トロンプルイユの現在(いま)」も今回で3回目となります。今回は、前2回に出品いただいた活躍中の作家の新作を中心に、日本におけるトロンプルイユの草分け的存在である岩田榮吉の作品群についての解説を加えて展示を構成しました。
似て非なるもの…と言えば、にせもの、まがいもの、或いはあるべきものではないという意味あいが込められますが、人は古くから似て非なるものを様々な形で楽しみ大切にしてきました。絵画もその形のひとつであります。
さて一つの花瓶がいかに迫真的に描かれていても、花瓶そのものではありま...

ヨーロッパの古典技法―絵画・額縁の魅力―

2023年3月11日(土)~2023年3月26日(日)

ヨーロッパの古典技法―絵画・額縁の魅力―

第4回(2021年度)
「作家・研究者支援」プログラム支援対象者による展示について

第4回(2021年度)「作家・研究者支援」プログラム支援対象者である「ヨーロッパの古典技法―絵画・額縁の魅力―」Atelier LAPIS 代表者・筒井祥之 絵画作品展示を2023年3月11日(土)~3月26日(日)の期間、開催いたしました。

「ヨーロッパの古典技法―絵画・額縁の魅力―」展示にあたって

かつてヨーロッパにおいて、教会や王侯貴族らが主役だった時代では、絵画や額縁などは煌びやかな世界を作り上げてきました。
Atelier L...