第3回(2020年度)
「作家・研究者支援」プログラム支援対象者による展示について
第3回(2020年度)「作家・研究者支援」プログラム支援対象者である「生の兆し」下薗博昭・友清大介 絵画作品展示を2022年2月5日(土)~20日(日)の期間、開催いたしました。
「生の兆し」下薗博昭・友清大介 絵画作品 展
本展では、両氏の共通意識である「鑑賞者の五感に働きかける絵画」をテーマとした油彩・素描作品全36点を展示します。
下薗氏は動物、友清氏は人物・静物と、注力する対象は異なるものの、ともに長い油彩画の歴史とその中で培われた技法の深い理解に基づき、ただ表面を写す以上の表現を追求してきました。耳を澄ませばわずかに聞こえる動物たちの静かな呼吸、描かれた人物が今にも動き出しそうな気配…など単純な写実性に収まらない「生の兆し」をご堪能いただけますと幸いです。
会期 2022年2月5日(土)~2月20日(日)
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 2月8日(火)、2月15日(火)
一般観覧料 500円
割引観覧料 400円(65歳以上、障がい者手帳・三溪園入園券をお持ちの方が対象)
※保護者同伴の中学生以下1名無料
※その他団体割引制度(要事前予約)、「濱ともカード」のご提示で優遇有り
主催 一般財団法人 横浜本牧絵画館
【関連イベント】
出品作家によるギャラリートーク
本展の出品作家 下薗博昭・友清大介が、自身の作品について解説いたします。
開催日時 2月5日(土)午後1時~、午後3時~ ※全2回、各20分程度
会場 横浜本牧絵画館 展示室
参加費 無料 ただし本展の観覧券が必要
※事前予約は不要です。
※新型コロナウイルス感染症の影響により、開催状況を変更する可能性がございます。最新の状況は当館サイトをご確認ください。
第3回(2020年度)
「作家・研究者支援」プログラムによる支援対象者の決定について
第3回(2020年度)「作家・研究者支援」プログラムについては、2020年10月末日をもって応募期間を終了いたしました。お問い合わせ、ご相談、その他を含めて多数の反応をいただきありがとうございました。ご応募いただいた事案につきましては、当館所定の規程に従い厳正に審議を重ねました結果、以下のとおり決定しましたので、お知らせします。
対象者
下薗博昭 氏・
友清大介 氏
企画内容 「生の兆し」絵画作品展
概要
下薗氏は動物、友清氏は人物・静物と、注力する対象は異なるものの、ともに長い油彩画の歴史とその中で培われた技法の深い理解に基づいてそれぞれの制作活動を続けています。今般の企画は、表面だけを写す「写実」「細密」を超え、見える絵画以上の「鑑賞者の五感に働きかける絵画」を志向する両氏の取組みのエッセンスを展示するものです。
なお、本件は、2022年2月に当館において展示の予定です。
下薗博昭 略歴
1981年 鹿児島県生まれ
2007年 広島市立大学芸術学部油絵専攻卒業
広島市立大学卒業制作展 買い上げ 広島市立大学芸術資料館収蔵
2009年 広島市立大学大学院芸術学研究科絵画専攻(油絵)修了
広島市立大学修了制作展 プリ・ラ・ジュネス受賞
2009年- 美術館・画廊・百貨店にてグループ展多数開催
2009・10年 個展開催
2018-19年 広島市立大学芸術学部油絵専攻非常勤講師
2020年- 広島市立大学芸術学部油絵専攻非常勤助教
作家ウェブサイト
https://hiroaki-shimozono.jimdofree.com/
友清大介 略歴
1983年 鹿児島県生まれ
2006年 広島市立大学芸術学部油絵専攻卒業
2007年 スペイン・マドリード ARTIUM PEÑA修学
2008年- 美術館・画廊・大学芸術資料館にてグループ展多数開催
2009年 広島市立大学大学院芸術学研究科絵画専攻(油絵)修了
2009年- 画廊・大学芸術資料館にて個展多数開催
2012年 広島市立大学博士後期課程修了(博士号取得)
2015年 スペイン・セビリア大学美術学部大学院
Idea y produccion(マスターコース)修了
作家ウェブサイト
https://dtomokiyo.wixsite.com/daisuke-tomokiyo