長谷川潔から岩田榮吉へ 静寂の形象(かたち)
Art Exhibition
2020年5月30日(土)~8月10日(月・祝)

- 会期
- 2020年5月30日(土)~8月10日(月・祝)
- 開館時間
- 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 休館日
- 毎週火曜日
- 一般観覧料
- 500円
- 主催
- 一般財団法人 横浜本牧絵画館
静寂の形象(かたち)について
横浜本牧絵画館のメインコレクション作家岩田榮吉は、生涯にわたり銅版画家・長谷川潔に私淑しました。長谷川は古い銅版画の技法である「マニエール・ノワール(メゾチント)」をわがものとして復活させ、とくにその世界観を反映した静物画で知られます。厳しい選択を経たモチーフ、様々な意味を与えられたオブジェ、伝統を踏まえ考えぬかれた構図、そして何より岩田が敬愛したのは、長谷川の作品に見られる「静けさ」とそこから垣間見える高潔な芸術家の生き方でした。この静けさはただ無音の状態というばかりではなく、また穏やかな湿り気を帯びているでもない、といって重苦しい沈黙でもない、凛とした潔さに満ちたまさに「静寂」の世界なのです。